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Djangoとはウェブアプリケーションフレームワークです。
なんだか難しそうな名前ですが、難しいのは名前だけです。
ざっくりいうと、ウェブサイトを作るための「道具セット」です。
言語はPythonという世界的にもとてもメジャーな言語で記述されています。最近はディープラーニングで名を挙げた言語ですね。
ウェブアプリケーションフレームワークについてもう少し詳しく説明します。
「道具セット」というのは、TwitterやFacebook、Instagramなどのウェブアプリケーションに必要な細かな機能はあらかじめ提供してくれている、という意味です。
たとえば、画像をアップロードするフォームや、ログイン機能、データベースに受け取ったデータを保存する機能などです。
それらの機能をDjangoの流儀に沿って記述していけば、1から作るよりもずっと早く、正確にウェブサイト・ウェブアプリケーションを作成できます。
そういった「あらかじめ準備してくれている機能」と「ウェブアプリケーションを作るための枠組み」、その他便利機能をPythonで記述して準備してくれています。それらのプログラム集のことを「Django」と呼んでいます。
もちろん、他のウェブアプリケーションフレームワークも存在します。
Djangoは2005年頃に公開されました。
もともとはニュースサイトの構築に使われており、短い開発期間で高品質なサイト構築をするために作成されたそうです。