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難易度 入門
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VirtualBox × Vagrant でWindowsにUbuntuの開発環境を作ろう!

VirtualBoxを使ってUbuntuの仮想環境を構築する手順について学びます。さらに、Vagarantを使ってUbuntuを起動する方法や、rbenvによるRubyのバージョン管理方法、Ubuntu環境のカスタマイズについても学びます。初学者でも分かりやすいように、丁寧に解説していきます。

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最終更新 2024/2
Tanaka

「環境構築よくわからない」から卒業!開発環境を1ステップごとに意味を理解できる!

環境構築を実行してみて、下記のように困ったことはありませんか?

「言われた通りにコマンドを実行してインストールは完了したが、途中経過で、自分が何をしているのか分からなかった」

Web開発の学習する人にとって、開発環境を整備することが第一ステップとなります。しかし多くのチュートリアルのインストール手順の解説をみると、「このコマンドを実行してください」だけで完結していることがほとんどです。

Linuxの各種コマンドを使いこなせている or Linuxの学習をメインにしていないことを前提にした解説となっているため、「言われた通りに実行してインストールはできたが、自分が何をしているのか分からなかった」という状態になっている方がいらっしゃると思います。

そこで当教材では、インストール時に使うコマンド1つ1つに対し、そのコマンドで何をしているのかを詳しく解説することに努めています。

例えば、コマンドを1つ実行すると、裏側でどのファイルがどのように更新されるのか、更新前後の変化を逐次確認ながら、作業をおこなっていきます。

「言われた通りにコマンドを実行してインストールは完了したが、途中経過で、自分が何をしているのか分からなかった」といったことがないように、インストール作業を教材として、コマンドの使い方そのものを学べるような内容にしています。

また今回はWindowsユーザー向けの教材になります。世の中のチュートリアルでは、開発環境にMacが使われるケースが多く、Windowsユーザーの方にとっては学習しづらい状況です。

しかし、Windowsの環境でも開発環境を準備することは可能です。その時に利用するのが、VirtualBoxという無償で利用できる仮想環境ツールです。

その他に、Cloud9などクラウドを利用する選択肢もありますが、クラウドを使うと、環境構築を作る作業時間が節約できるメリットがある反面、使うたびに課金が気になってしまうというデメリットもあります。

自身が所有しているパソコンにLinuxの開発環境を作ることができれば、課金を気にすることなく、使い倒すことができるようになります(課金を気にして使い渋ってしまえば、スキルアップの妨げになってしまいます)。

仮想環境を構築するのは、「初学者には敷居が高い」「何か怖い」とイメージされる人もいるかも知れません。しかし、やってみると分かりますが、意外と簡単に構築することができます。

仮想環境を作るのは手間がかかり、時間の無駄だと思う人もおられるかも知れません。しかしクラウドに頼らず自力で構築してみると、その経験だけでも、色々と勉強になることはたくさんあります。

Web開発の勉強において、言語の習得だけでなく、周辺環境も含め、幅広い知識を習得することは、今後成長していく上でとても重要なことです。

本教材では、仮想OSにUbuntuを使用しますが、本教材を学習すれば、CentOSなど他のLinux系OSを使用したい人でも、応用させることができるようになります。

仮想環境を構築して、スキル向上にお役に立てられたら嬉しいです。ぜひ学習にトライしてみてください。

学習内容

  • Windows10にVirtualBoxをインストールする方法、環境設定(メモリの割振り、ディスク容量の拡張など)
  • 仮想環境にUbuntuをインストールする方法、GUIからUbuntuを起動する方法
  • Vagrantをインストールする方法、bentoの設定、Vagrantコマンドの使い方
  • Ubuntuにrbenvとruby-buildをインストールする方法
  • rbenvを使ってRubyをインストールする方法、Rubyのバージョン管理の仕方
  • Ubuntu環境をカスタマイズする方法(ディレクトリの表示色の設定方法、タイムゾーンの設定方法)

本教材の対象者

  • Web開発の学習をおこないたいが、Windows10のパソコンしか持っていない人
  • Linuxのコマンドについて学びたいが、Linuxの動作環境を持っていない人
  • Rubyの開発環境を作りたい人

受講における必要条件

  • Windows10の環境がある。
  • 絶対パス、カレントディレクトリ、パーミッション、シェルなど、Linuxに関する基本的な用語の意味が分かる。(今は分からなくても、自力で調べれられる)
  • Linuxを少しくらいなら触ったことがある。(触ったことがなくても、自力で調べてコマンドを実行する自信がある)
  • viで簡単なテキストの編集をしたことがある。(viを使用したことがなくても、自力で調べれば簡単には使える自信がある)

本教材で質問対応可能なOSや環境

  • Windows10 Home 64bit
  • Windows10 pro 64bit

カリキュラム

Section 0 はじめに
Section 1 VirtualBoxをインストールしよう
Section 2 Ubuntuをインストールしよう
  • 2-1 Ubuntuをダウンロード
  • 2-2 VirtualBoxの中にUbuntuをインストール
  • 2-3 (補足) VirtualBoxからUbuntuを削除する

講師のプロフィール

教材のレビュー

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クマ 1年以上前
業務でvagrant upやっているときに何してんだろ、と思って学習しました。 Qiita記事などはある程度の知見ある前提での記事だったので、ここまで丁寧に手順を書いてもらえたのはありがたかったです。
tryoma0326 1年以上前
大変参考になりました! 普段はMacを使用しているため、VMやVagrantにふれる機会がなかったです。 そんな中、今回参画した案件でWindowsを指定されたため概要を掴むために学習させて頂きました。