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学習時間 20時間
難易度 中級
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価格 ¥1,980
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ECサイトを事例にして学ぶアプリケーション設計方法

要件定義、データベースについての基本的な考え方、ER図の作り方、MVCモデルの方式設計、Webの仕組みまでを解説。データベースや開発フレームワークの形が出来上がるまでを実現。

小餅 良介

フレームワークを学んだのに、いざ自分でアプリケーションを作るとなると手が止まってしまう方へ。アプリケーションの設計方法を学びませんか?

プログラミング学習の学習過程で、フレームワークを使ってアプリケーションをハンズオン形式で学ぶことをよく見かけます。

そして、教材を通じてアプリケーションを作れるようになったけれど、いざ自分ひとりで作ろうと思うと、「何を・どこから進めてよいかわからない」であったり、「自分の作りたいアプリケーションをどう設計していけばよいかわからない」であったり、悩むことがあるかと思います。

そこで、本教材では自分自身のアイデアをアプリケーションで実現したいという思いを持つ方々に対して、どのようにそれを実現していくかを指南します。

ECサイトのアイデアを基に、過去の賢人たちが作り上げてきた優れた考え方を利用して、現実のアプリケーションという姿にしていく道筋を示します。
※詳細は後述の「学習内容」をご覧ください

その成果として、次のような状況を実現することを目標とします。

  • アイデアから実現したいことを要件として整理し、スムーズにWebアプリケーション開発のフレームワークの実装に落とし込めるようになる
  • Webアプリケーションに必要な仕組みを理解し、MVCを考慮したアプリケーションと要件定義、方式設計の成果物をつなぐ方法を理解する

※本書は、技術の使い方を教える書籍ではありません。

学習内容

本書で提示するECサイトのサンプル事例に基づいて、要件整理の作業とフレームワークにつなげるための設計を進めます。

その過程で、あなた自身が当事者となって、作業の手順を行っていくことが重要です。
本書では、次のような内容を理解することができます。

  • Webアプリケーションという仕組みについて理解する
  • データベースについての基本的な考え方を理解する
  • ER図やワイヤーフレームなどの作り方を理解する
  • 実現したいことやターゲットの整理からMVCモデルの方式設計の方法を理解する
  • Railsという一つのフレームワークを例にして、どのように実装につながるかを理解する

下記の図のように、やりたいことを整理する中で、MVCモデルへ自然に落とし込めるようになります。

Image from Gyazo

※0-2で教材の詳細を説明し、無料プレビューで公開していますので、そちらも合わせてご覧ください。

作成物のイメージ

本書では、要件整理の考え方、進め方を説明するとともに、ECサイトの販売管理アプリケーションをサンプル事例として利用します。

あなた自身が、一緒に考え実践していくことで作り上げていきます。

本教材の対象者

本書が対象としている読者は次のような方々です。

  • RailsやLaravelなどのアプリケーション開発のフレームワークを勉強したが、なかなかアイデアをスムーズに形にできない方々
  • 自己サービス実現への強い思いを持ち、これからフレームワークを通してアプリケーションを開発しようとされる方々

受講における必要条件

次のような経験があれば、特に問題ありません。

  • ネット購入やSNSなどを通して、Webアプリケーションを利用したことがある
  • Excelなどの表計算ソフトを利用でき、データベースという漠然としたイメージを持っている
  • 自身で検索しながら学習を進められる

学ばないこと

本書は、プログラミング言語や開発フレームワークでの作り方を解説する書籍ではありません。
あくまでも、開発フレームワークへつなげる道筋を指南し、スムーズにアイデアを実現できる道を開くものです。
そのため、次のようなことに対する詳しい解説は致しません。

  • 開発フレームワークの利用の仕方、環境構築の仕方
  • SQLの知識やデータベースの応用知識
  • HTMLやCSSなどのWebデザイン知識

本教材の対応バージョン

本書では、特に何かのツールやソフトのバージョンに依存するものはありません。なんでもよいということです。
ただし、Webアプリケーションで利用するデータベースやアプリケーションの作り方について、最も一般的で、優れた考え方を採用します。

  • データベースはリレーショナル型を前提とする
  • MVCモデルを前提にした作り方を進める
  • 開発フレームワークとして、MVCモデルとオブジェクト指向に基づく 「Ruby on Rails(Rails)」を中心に、「Laravel」なども想定する

本教材で質問対応可能なOSや環境

本書の内容は、特定の環境に依存するものではありません。

Railsチュートリアルと合わせて読むことをオススメします

本教材は「公式Railsチュートリアル 読み物ガイド」の中にも含まれております。 Railsチュートリアルは、Railsの開発を学ばれる方々にとっては、Railsガイドと並んで、1つのバイブルのような存在です。具体的なRails開発の仕方については、Railsチュートリアルを合わせて学習することで、より深くRailsアプリケーション開発を理解することができます。

カリキュラム

Section 0 はじめに
Section 1 何から始めればよいのか
Section 2 ターゲットを明確にする
  • 2-1 サンプルをもとに考えよう
  • 2-2 ターゲットとしてのリソースは何か
  • 2-3 どのようなやり取りが必要かを洗い出そう

講師のプロフィール

教材のレビュー

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退会ユーザー 1年以上前
一年目のバックエンドエンジニアです。受講してよかった。良い教材です。
イノキ 1年以上前
サービスが作られるまでの過程が非常に丁寧に説明されていて良かった
庄田雄貴 1年以上前
設計を最初から学びたい人には良い教材です。