
学習時間 | 8時間 |
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難易度 | 初級 |
質問投稿 | 可 |
【AWS】チャットサーバを作りながら、クラウドインフラの基本を学ぼう
AWSでの仮想サーバ構築について、チャットサーバーの構築を例にしてわかりやすく解説します!
サーバーについて基礎から解説!AWSを使ったインフラを意識した開発技術を身につけよう。
■ なぜサーバーを理解する必要があるのか
~プログラミングとサーバーについて~
新しいサービスを考えて、プログラミングによってそれを実現する。将来を思い浮かべながらプログラミングの勉強をしているとワクワクしてきますよね!
ですが、実際にサービスを世に出すために必要なスキルはプログラミングだけではありません。実際にサービスを一般に提供するためには、開発で利用していた自身のPCでプログラムを動かすのではなく、プログラムを動かす専用のコンピュータ 「サーバ」が必要になります。
そしてその「サーバ」をダウンさせることなく、応答速度を早くし、セキュリティも担保するとなると、プログラミングの勉強にはない、ITインフラの構築・運用スキルが必要になります。
■ どのように学ぶのか
本教材では、クラウドの中でも最も有名なもののひとつである AWS(Amazon Web Services)
を用い、まずは簡単に、サーバをどのように作ることができるのか、チャットサーバの構築を例にしてその手法を学んでいきます。
「サーバ」をダウンさせることなく、応答速度を早くし、セキュリティも担保する前に、そもそもサーバはどのようにして動かすのか、基本をしっかり押さえておきたい方におすすめです。
クラウド、サーバーなどインフラ技術に興味を持つ第一歩になりましたらうれしいです。
学習内容
- AWS上にシンプルなネットワークを作れるようになる
- AWS上にシンプルに仮想サーバを作れるようになる
- AWS上で仮想サーバのバックアップが取れるようになる
作成物のイメージ
本教材の対象者
- AWSを触るのが初めての方
- AWSを触っているが、よりその仕組みを理解して利用したい方
受講における必要条件
- ターミナル (Windowsの場合はコマンドプロンプトやPowerShell) を起動し、コマンドが打てる
- 簡単なコマンドラインの知識 (cd、ls、pwd、mkdir、cat、viを使ったことがある)
学ばないこと
本教材ではAWSを初めて使い始める方のために、初学者でもイメージしやすく、前提知識を多く必要としない、Amazon EC2を利用します。AWSのコンテナサービスやサーバレスアーキテクチャなど、AWSを高度に活用する手法については学ぶことが出来ませんので、ご了承ください。
本教材の対応バージョン
- サーバOS: Amazon Linux 2
- AWSコンソール: 2022/01/25 時点のもの
本教材で質問対応可能なOSや環境
- ブラウザ: Google Chrome
- クライアントOS: Windows, MacOS, Linux(Ubuntu系)
- サーバOS: Amazon Linux 2
カリキュラム
- 2-1 この章でやること
- 2-2 AMIバックアップをとろう
- 2-3 サーバを復元してみよう