
学習時間 | 12時間 |
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難易度 | 入門 |
質問投稿 | 不可 |
【Flutter入門】Flutterの全体像を把握しよう!
Googleが開発しているマルチプラットフォームフレームワーク、Flutterの紹介。 モバイルアプリケーション開発の歴史、Flutterの特徴、採用後に気をつけるべき事柄まで。 Flutterの採用検討から長期的な運用に必要な知識を、ひとまとめに学ぶ。
Flutterを採用する理由も、Flutterを採用しない理由もこの一冊
本教材は、Googleが提供しているマルチプラットフォームフレームワーク、Flutterの紹介をします。
■ なぜ学ぶのか?
Flutterは2018年のリリース以後、着実にアップデートを重ね、AndroidやiOSのアプリケーション開発の選択肢として存在感を増すようになりました。
2021年にリリースされたFlutter 2ではWebアプリケーションに、2022年にリリースされたFlutter 3ではWindows/macOS/LinuxといったDesktopアプリケーションにも正式対応しており、活用の幅が広まっています。
一方で、Flutterがカバーできる範囲が広がれば広がるほど、0から「Flutterを採用した方がいいのか」を検討するのは難しくなっています。
既にAndroidやiOSのアプリケーションを開発しているならまだしも、これから開発を始めてみたいというケースでは、何をどのように調べれば良いのか迷子になりがちです。
■ どのように学ぶのか?
本教材では、主にAndroidとiOS向けのアプリケーション開発に焦点を絞りつつ、Flutterの基本的な事柄を紹介します。
解説にあたり、可能な限り、モバイルアプリケーション開発の事情を背景や理由から記述しました。
モバイルアプリケーションの開発経験がなくとも、ご自身の経験と照らし合わせることで、実感を伴った理解を得やすいのではないかと考えています。
また、実際にFlutterによるアプリケーション開発を数年行った経験から、Flutterを採用した開発をよく回すための知見なども紹介します。
学習内容
- Flutterのようなマルチプラットフォームフレームワークがなぜ今登場したのか
- どのようなアプリケーションで活用しやすいのか。
- マルチプラットフォームフレームワークと、それぞれのOS向けの開発はどのように比較するべきなのか。
- 開発で扱うツールにどのような違いがあるのか。
- Flutterをうまく活用するチームを作るには、どのようなことを考えれば良いのか。
本教材の対象者
- モバイルアプリ開発(Android SDKやiOS SDKによる開発)が未体験なエンジニア
- モバイルアプリ開発を始める前に、どのようなことをするのか知りたいエンジニア
- 何かしらのプログラミング言語を習得済みのエンジニア
受講における必要条件
- 本教材はアプリケーションの作成をせず、読み物として学習ができる教材になります
- 特に事前の知識がなくとも読めるよう配慮しておりますが、何かしらのプログラミング言語を習得済みの方が、理解が早い箇所が数箇所あります
学ばないこと
- Flutterの具体的な開発手法
- アーキテクチャ
- デファクトスタンダードなライブラリ
- MaterialDesignの詳細
- CI/CD
本教材の対応バージョン
Flutter 3.0.0
本教材で質問対応可能なOSや環境
特に制限なし
カリキュラム
- 2-1 ネイティブ並みの動作速度
- 2-2 Flutterがサポートしているプラットフォーム
- 2-3 DartとDartの動作環境
- 2-4 宣言的UIと標準Widget
- 2-5 開発をサポートするエコシステム
- 2-6 Material Design
- 2-7 UnitテストとUIテスト