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間違いや改善の指摘

内容の技術的な誤り・誤字脱字やミスのご報告・解説やトピックの追記/改善のご要望は教材をさらに良くしていく上でとても貴重なご意見になります。

少しでも気になった点があれば、ご遠慮なく投稿いただけると幸いです🙏

実際には誤りではなく勘違いであっても、ご報告いただけることで教材のブラッシュアップにつながります。

質問ポリシー①

教材受講者みなさんのスムーズな問題解決のために、心がけていただきたいことがあります。

教材の内容に関する質問を投稿しましょう

教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。

その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。

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Ruby on Railsの環境構築(macOS)

Webアプリケーションを開発するための環境を構築します。

今回、環境構築するのは、Ruby on Railsです。

もし既にお手元のPCにRuby on Railsの環境があれば、このパートは読み飛ばしても大丈夫です。

注意)今回のパートで環境構築する対応のPCはMacになります。

上記で構築が出来なかった場合、もしくはWindowsを使用されている方はCloud9を使ってください。

[Cloud9の利用する手順]

Homebrewをインストール

Homebrewとは、ソフトウェアの導入を単純化するMac OSのパッケージ管理システムです。

下記のURLからHomebrewをインストールしてください。

Homebrew

rbenvをインストールする

rbenvをインストールします。rbenvをインストールすることでrubyのバージョンの切り替えが容易にできるようになります。 それでは下記のコマンドを実行してください。(コマンドを実行する際に$は含めないでください。行の頭に「$」を表示するスタイルを使って、その例がコマンドラインであることを示しています。)

Copied!
$ brew install rbenv $ brew install ruby-build

ruby-buildをインストールすることで、rbenv installというコマンドを使うことができます。

上記のコマンドを実行したらrbenvがインストールされているか確認します。以下のコマンドを実行してバージョンの情報が表示されていればインストールされています。

Copied!
$ rbenv --version rbenv 1.1.1

rbenvにPATHを通す

rbenvコマンドを利用するために、rbenvにPATHを通します。PATHを通すとは、コマンド実行ファイルを探しに行くパスを追加することです。

参考)PATHを通すとは?(Mac OS X)

それでは、下記のコマンドを1つずつ実行してください。

Copied!
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile $ echo 'if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile $ source ~/.bash_profile

Rubyをインストールする

まずRubyをインストールする前に、先ほどインストールしたrbenvを使ってインストール可能なrubyのバージョンを確認します。

以下のコマンドを実行してください。

Copied!
$ rbenv install -l

すると下記のようにrubyのインストール可能なバージョンの一覧が表示されます。

Copied!
Available versions: 1.8.5-p52 1.8.5-p113 1.8.5-p114 ---中略--- 2.5.0 2.5.1 2.5.2 2.5.3 2.5.4 2.5.5 2.6.0-dev 2.6.0-preview1 2.6.0-preview2 2.6.0-preview3 2.6.0-rc1 2.6.0-rc2 2.6.0 2.6.1 2.6.2 2.6.3 2.7.0-dev . . .

ここでは、2.5.1のバージョンをインストールします。(2019年7月時点)

(2.5.1のバージョンが表示されない場合は、rbenvとruby​​-buildを最新にアップグレードする必要があります。参考:rbenv Upgrading with Homebrew)

それでは、以下のコマンドを実行してください。(インストール完了まで数分かかることがあります。)

Copied!
$ rbenv install 2.5.1

インストールが完了したら、PC(サーバー)内共通で使うためにグローバルで利用するバージョンを設定します。

Copied!
$ rbenv global 2.5.1

次にRubyのバージョン情報を確認します。

Copied!
$ ruby -v ruby 2.6.3p62 (2019-04-16 revision 67580) [x86_64-darwin18]

bundlerをインストールする

bundlerとはGem同士の互換性を保ちながらパッケージの種類やバージョンを管理してくれる仕組みのことです。(Gemに関しては「1-1 新規Railsアプリケーションを作成しよう!」で説明しています。この時点では理解されなくて大丈夫です。)

参考)Bundlerの使い方

それではbundlerをインストールしましょう。以下のコマンドを実行してください。

Copied!
$ gem install bundler

上記のコマンドを実行したらbundlerのバージョンを確認します。バージョン情報が表示されていればインストールされています。

Copied!
$ bundler -v Bundler version 1.16.2

Railsをインストールする

最後にRailsをインストールします。以下のコマンドを実行してください。

Copied!
$ gem install rails -v 5.2.3

実行ができたら以下のコマンドでRailsのバージョンを確認します。

Copied!
$ rails -v Rails 5.2.3

以上でRuby on Railsをインストールできました。

お疲れ様でした。