
学習時間 | 15時間 |
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難易度 | 中級 |
質問投稿 | 不可 |
【AWS】ユースケースを題材に複数のサービスの使いどころを学ぶ
実際のシステム開発におけるAWSの活用方法を学ぶ。AWSのサービス単体を学ぶのではなく、ユースケースを元に実際のシステムにおけるAWSの活用方法を学びます。
AWSを"知る"の先にある"活用する"へレベルアップ
本教材では、ユースケースを元にAWSの使い方を解説いたします。
AWSのサービス1つ1つを学ぶのでなく、それぞれのサービスの使い処が学べます。
なぜ学ぶのか
AWSの歴史を振り返ると、誕生したのは2006年、当時は数えるほどのサービスしかありませんでした。時間とともに急速に進化しており、本教材執筆時の2022年では200を超えるサービスがあります。
毎年新たなサービスが追加され、既に存在しているサービスも機能追加されたりなど進化を遂げています。
その中でAWSを学ぶ際、AWSの各サービスをどのように使うかという切り口で、学習することが大切です。
そこで本教材では、これからAWSを学ぼうとする人に向けて、 ユースケースを題材にAWSの活用方法を解説いたします。
AWSに関する情報は溢れています。AWS公式サイト、書籍やインターネットの記事、動画など沢山あります。
実際のシステム開発の場面では、これらの情報を取捨選択したり組み合わせたりして活用します。
しかし、経験が少ないエンジニアやAWSに精通してないエンジニアにとっては難しいことです。
本教材はその道標となります。
どのように学ぶのか
本教材では、プログラムを書いたり、AWSマネージメントコンソールでAWSのサービスを構築したりすることもありません。
考え方を中心に解説しますので、その内容をヒントとして自分自身で手を動かし実践しAWSの理解を深めてください。
学習内容
AWS利用シーンを想定して下記内容を学びます。
- どのように利用するのか
- どのように考えるとよいのか。
- どのように備えておくのか
学習する内容
- Webアプリケーションを立ち上げる方法
- セキュリティ対策の考え方
- 負荷対策の方法
- テナント設計の考え方
- コスト削減の意識
- 障害対策の考え方
本教材で登場するAWSのサービス一覧
- EC2
- EC2リザーブドインスタンス
- EC2スポットインスタンス
- RDS
- RDSリードレプリカ
- S3
- セキュリティグループ
- Auto Scaring
- Elastic Load Balancing
- CloudWatch
- EventBridge(旧 CloudWatchEvent)
- SystemManager
本教材の対象者・おすすめの方
- AWSの基礎を学習したが、実際の活用シーンがイメージできない
- 新たなシステムをAWSで構築する際、どういった選択肢があり、一般的にどうしているのかイメージできない
- AWSのサービス1つ1つについて、それがどんなサービスなのかをインターネットで調べて理解できるが、使い処がイメージできない
- AWSのEC2にWebアプリケーションをデプロイしたが、他に気をつけておくことがないか不安を感じる。
- AWSでシステムを運用する際、どんな問題が発生する可能性があるのか、またどのように対処すればよいのかイメージできない。
- AWSでシステムを運用する際、気をつけておくセキュリティ対策がわからない。
受講における必要条件
- クラウドとはなにか。AWSとは何か。といった基礎知識
- AWSマネージメントコンソールにログインしたことがある
- AWSでEC2インスタンスを立ち上げたことがある
- AWSでRDSインスタンスを立ち上げたことがある
学ばないこと
本教材はAWSの活用方法に重点をおいているため、AWSの具体的な構築方法や設定方法、操作手順は解説いたしません。
本教材の対応バージョン
- 2022年6月時点のAWS
AWSは日々進化し続けています。本教材に記載されているサービスの内容や、マネージメントコンソールの画面レイアウトは変わる可能性があります。
本教材で質問対応可能なOSや環境
なし(読み物教材のため)
カリキュラム
- 2-1 ユースケースの概要
- 2-2 外部からの攻撃に対するセキュリティ
- 2-3 内部からの攻撃に対するセキュリティ
- 2-4 外部から侵入したあとの内部からの攻撃に対するセキュリティ
- 2-5 コラム