教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。
その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。
Contentfulでデータを作成するには以下を用意する必要があります。
このパートではこれらを用意する手順を説明します。
Contentfulのトップページの「Try for free」から、Contentfulのアカウントを作成してください。後ほど、GitHubアカウントとの連携が必要になるので、GitHubアカウントでサインインするようにしてください。
アカウントが作成できたら、ユーザーページの左上のメニューボタンを押して、サイトバーを表示させてください。
サイドバー上部の「+Create space」を押すと、Spaceの作成に入ります。
「Space Type」は「Free」を選びます。
続けて「Create an empty Space」を選択して、任意の名前をつけてください。
Spaceが作成できたら、Content Model(=作品情報、カテゴリ、タグなどのデータがそれぞれどのような項目を含むかを決めるもの)を作成していきます。
Spaceのメインページから「Create a content type」をクリックすると、Content Typeの作成に入ります。はじめに、作品データ用のContent Modelを「Work」という名前で作成してください。その他の項目を設定する必要はないので、そのまま「Create」を押してください。
続いて、「Work」というタイプのデータがどのような項目(field)を持つかを決めます。まず、記事タイトル用のフィールドとスラッグ用のフィールドを作りましょう。
Content Modelのメインページ右の「Add fields」を押すと、フィールドを設定するためのポップアップが現れます。
タイトルについては「Text」から「Short text」を選び、「Title」と名前をつけます。特に詳細設定の必要はないので、そのまま「Create」を押してください。
スラッグについては「Text」から「Short text」を選び、「Slug」と名前をつけます。今度は「Create and Configure」を押してください。「Validation」タブにて「Unique field」を選びます(スラッグは記事を特定する目的で用いるので、重複が起らないようにするための設定です)。
次に「Apperance」タブにて「Slug」を選んでください(これによりタイトルを入力すると自動でスラッグが生成されるようになります)。
同様の方法で残りのフィールドを作っていきます。必要なフィールドと設定方法は以下の通りにして下さい。
今回の開発では各記事にカテゴリ(Category)とタグ(Tag)をつけることにしましょう。カテゴリは1記事につき1つ、タグは1記事につき複数登録できることにします。
名前 | タイプ |
---|---|
Subtitle | Short text |
Date | Date & time |
Category | Reference (one) |
Tag | Reference (many) |
Content | Long text |
Image | Media |
フィールドを設定し終えたら、最後に右上の「Save」ボタンを押して下さい。
カテゴリとタグそれぞれのデータについても、記事と同様にモデルを作る必要があります。
上のプロセスにしたがって、Category, Tagという名前の2つのContent modelを作成し、ともにNameというフィールドを持たせてください。
名前 | タイプ |
---|---|
Name | Short text |
作成したモデルはメニュー内の「Content model」の画面で確認できます。
以上で記事データを作成するための準備が整いました。次のパートでは実際に記事を書いていきます。