Laravelでの実践的な開発からAWSを用いた独自ドメインでのサービス公開までを網羅的に学ぶ
本教材では、MVCフレームワークとWebサーバーの構築が初めての方向けにLaravelとAWSをバランスよく学べる内容となっています。
本のレビュー投稿サイトで基礎的なMVCフレームワークとデータベースを学び、AWSを利用して作るインフラ上でWebアプリケーションを動作させること。さらに、最終的には独自ドメインで公開するところをゴールとしています。
AWSはAmazon Web Serviceの略でAmazon.comにより提供されているクラウドコンピューティングサービスです。モダンなWeb系開発企業でインフラ環境として採用されている確率が高く、Web系の開発企業や就職・転職を考えている方は学んでおいて損のないスキルになります。
学習内容
Laravel6とAWSを使ってWebアプリケーションのインフラからフロントエンドまで網羅的に学びます。
- Cloud9を使った開発環境の構築
- MVCの基本・適切なテーブル設計・画像アップロード機能
- Bootstrap4を使ったUI構築
- AWSを使ったセキュアなインフラ・ネットワーク構築
- AWSを使った独自ドメインアクセスの設定
- GitHubを利用したデプロイ
本教材で学ぶAWS設計
本教材では、Webアプリケーションを全てAWS上のサービスで展開していきます。各サービスの詳細はハンズオンで構築しながら学んでいきましょう。
- VPC : バーチャルプライベートクラウド。擬似的に隔離されたネットワークを構築できるので、1アプリにつき1つのVPCを割り当てています。
- EC2 : Elastic Cloud Compute。伸縮可能なクラウドサーバーになり、EC2上でLaravelが動作する環境を構築していきます。
- RDS : リレーショナルデータベースサービス。各種データベースをクラウド上に構築でき、耐障害性もデフォルトで兼ね備えているため、本教材ではRDSを利用します。
- ELB : Elastic Load Blancer。負荷分散のため複数のEC2にアクセスを振り分けるサービス。ただし、本教材ではEC2を1台で動作させるため、負荷分散機能は使わず利用します。
- ROUTE53 : ドメインの名前解決サービス。所謂DNSサーバーに当たるサービスで独自ドメインとRLBをつなぐ役割を果たしています。
本教材を通して身に付くスキル
✔︎ データベースと連携したWebアプリケーションの開発スキルが身につく
✔︎ Laravelを使った画像アップロードの実装スキル
✔︎ ログイン状態によるViewの出し分け
✔︎ AWSを使ったインフラの全体像のイメージとシステムの仕組みが理解
この教材の対象者
- インフラからフロントエンドまでWebアプリケーションに必要な知識を網羅的に得たい方
- エンジニアへの就職・転職を前に自分の興味関心を確認したい方
受講における必要条件
- HTML・CSSの基礎知識
- Linuxコマンドの基礎知識
学ばないこと
- CSSの深い知識
- インフラのオートスケール対応
本教材の対応バージョン
- Laravel6系
Laravel5系には対応していないため、Laravel6系での学習をおすすめいたします。
本教材で質問対応可能なOSや環境
- Mac OS
- Windows OS
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この教材を作成した思い
PHPを用いたWebアプリケーションを1つの教材で網羅的に学んでいただきたいと思い執筆しました。自分自身がWebアプリを開発したは良いものの、インターネット上に公開する手法や流れがわからず苦労しました。そのため、開発から公開までまとめて学べる教材を作成したいと思い、執筆に至りました。また、キャリアに関しても役に立てればと思っています。実際にエンジニアとして働くまではフロントエンド・サーバーサイド・インフラなど自分が興味のある役割を理解できず職種選びに迷う方も多いと思います。1つの教材で網羅的に学ぶことによってキャリア選択の手助けになればと思います。