
学習時間 | 15時間 |
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難易度 | 初級 |
質問投稿 | 可 |
Laravelで飲食店検索LINE Botを作ろう!
Docker(Laradock)でLaravel開発環境を構築し、飲食店検索APIと連携するLINE Botを開発!PHP/Laravelの基礎やtinker, Guzzleの使い方、本番環境デプロイなどWebアプリ開発に役立つ知識を学ぶ。
注意
本教材を新規に購入しないでください。
教材で利用しているぐるなびAPIの新規利用登録受付停止に伴い、本教材は最後まで進めることができません。
飲食店検索LINE Botの開発を通してPHP/Laravelの基礎から実践的なWebアプリケーション開発に役立つ知識を学ぶ
本教材では、Laravelを使った飲食店検索(ぐるなび)LINE Botを作ります。
Laravelとは、Webアプリケーションに必要となる機能を揃えたフレームワークのひとつです。WebアプリケーションフレームワークというとRuby on Railsがよく知られていますが、このLaravelも非常に高い人気を誇っています。
GitHub上のスター数(人気度を示す目安)では、Ruby on Railsが約46,000個であるのに対し、Laravelはそれを凌ぐ約61,000個となっています(2020年現在)。
筆者がエンジニアとして勤務する職場でも、このLaravelが使われています。
題材はLINE Botですが、単にLINE Botを完成させることだけをゴールとするのではなく、そこまでの開発を通じてPHPやLaravel、その他Webアプリケーション開発に関するさまざまな知識が得られるような内容となっています。
学習内容
- PHPの人気フレームワークであるLaravelを使ったWebアプリケーション開発の流れを学びます。
- Laravelの基礎(ルーティング、コントローラー、tinker、ログ出力、各種ヘルパ関数など)を学びます。
- Linuxの基本的なコマンド(pwd, cd, ls, mkdir, cpなど)の使い方を学びます。
- PHPに関する知識(定数、型宣言、インターフェース、三項演算子、各種関数など)について学びます。
- LINE Botの作り方や、開発を効率化するLINE Messaging API SDKの使い方、LINE Flex Messageの使い方を学びます。
- ぐるなびAPIとの連携方法を学びます。
- Web開発の現場に浸透している仮想化技術Dockerを用いたLaravel開発環境構築を行います。
- APIとの通信などに便利なHTTPクライアントライブラリGuzzleの使い方を学びます。
- PC上の開発環境を一時的にインターネットに公開できるngrokの使い方を学びます。
- クラウドサービスHerokuを使って、Webアプリケーションをインターネットに公開する方法を学びます。
実際に作成するサービスのイメージ
この教材の対象者
- PHPの初歩を学んだ次のステップとして、何かWebアプリケーションを作ってみたいと思っている方
- PHPの人気フレームワークであるLaravelを使ったWebアプリケーション開発を学びたい方
- Webアプリケーション開発に役立つさまざまな知識を得たいと思っている方
- LINE Botの開発方法を学びたい方
受講における必要条件
PHPの初歩的な知識(変数、配列、連想配列、if文、foreach文、関数・引数の概念の理解)のある方
学ばないこと
HTML, CSS, JavaScriptを用いた、ブラウザ向けのWebアプリケーション開発。
本教材の対応バージョン
- Laravel 6.8
本教材で質問対応可能なOSや環境
- Mac OS(注)
注: ただし、2020年11月発売のM1チップ搭載Macでは教材を進められない可能性があるのでご注意ください
この教材を作成した想い
本教材の題材はLINE Botですが、単にLINE Botを完成させることだけをゴールとするのではなく、そこまでの開発を通じてPHPやLaravel、その他Webアプリケーション開発に関するさまざまな知識が得られるような内容となっています。
Laravelは、GitHubスター数54,000超の人気フレームワークで、さまざまな開発現場で使われています。
本教材を通じて、楽しみながらLaravelによるWebアプリケーション開発を学んでいただければと思います。
カリキュラム
- 2-1 オウム返しLINE Botを作るまでの流れ
- 2-2 LINEチャネルを新規作成しよう
- 2-3 公式ドキュメントの紹介とSDKのインストール
- 2-4 アクセストークンの設定
- 2-5 ルーティングの編集
- 2-6 開発環境のLaravelを一時的に外部から通信できるようにする
- 2-7 オウム返し機能を作る(コントローラーの編集)
- 2-8 2章のまとめ