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今回のパートではtechpitgramを作る上でどのように設計を行うかを解説して行きます。
設計をする前に本講座で作成する画面を全て紹介します。
画面は全部で7画面あります。
トップページにはユーザーが投稿した情報が表示されます。投稿した情報にいいねやコメントをすることもできます。また自分が投稿した情報に関しては削除することもできます。
投稿詳細ページでは、ユーザーが投稿した投稿内容にいいねやコメントができます。自分が投稿した情報であれば投稿を削除できます。また自分がコメントした内容も削除できます。
投稿ページでは、テキストと画像アップロードをできます。本教材では画像を添付しないと投稿できないように実装します。
プロフィールページでは、ユーザー名と本人であればメールアドレスが表示されます。プロフィールページからログアウトすることもできます。
プロフィール編集ページでは、自分のプロフィールを編集できます。本教材ではパスワードを入力しなくてもプロフィールを編集できるように実装します。
サインインページではユーザーがログインできます。
サインアップページではユーザーの新規登録をできます。
今回のコースで開発する機能は、以下の4つになります。
Copied!- サインアップ/サインイン機能
- 投稿機能
- いいね機能
- コメント機能
これらの機能を開発する上で必要な情報を書き出してみます。
まとめると必要な情報は以下の4つです。
Copied!- ユーザーの情報
- 投稿の情報
- 投稿のいいねの情報
- 投稿のコメントの情報
ユーザーの情報と投稿の情報の関係性は以下のようになります。
Copied!- ユーザーは複数の投稿することができる
- 投稿Aに関して、投稿Aを投稿したユーザーは一人しかいない
このような関係のことを「1対多の関係」と言います。
先ほど、ユーザーの情報と投稿の情報の関係を考えましたが、今度は「ユーザーの情報といいねの情報」「投稿の情報といいねの情報」など全ての情報の関係性を考えます。全ての情報の関係性を洗い出したら、テーブル設計を行います。テーブル設計は例えばusersテーブルとpostsテーブルにはどういった関係があるか設計することで、後に変更があった場合も対応できる冗長性・拡張性を考慮できます。
テーブル設計する際はER図を書きます。
ER図に関しては、こちらのURLを参考にしてください。
若手プログラマー必読!5分で理解できるER図の書き方5ステップ
今回作成するtechpitgramのテーブル設計すると以下のようになります。
1ユーザーは複数の投稿・いいね・コメントを作成することが出来て、1投稿には複数いいね・コメントが出来ます。
今回開発するコードの完成版は下記に示します。
techpitgram3というフォルダがあるのでそちらをダウンロードできます。
https://drive.google.com/drive/u/1/folders/1fhtbrk136wmnTDFnwPJ6humwvf5Jpmx9