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間違いや改善の指摘

内容の技術的な誤り・誤字脱字やミスのご報告・解説やトピックの追記/改善のご要望は教材をさらに良くしていく上でとても貴重なご意見になります。

少しでも気になった点があれば、ご遠慮なく投稿いただけると幸いです🙏

実際には誤りではなく勘違いであっても、ご報告いただけることで教材のブラッシュアップにつながります。

質問ポリシー①

教材受講者みなさんのスムーズな問題解決のために、心がけていただきたいことがあります。

教材の内容に関する質問を投稿しましょう

教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。

その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。

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Laravelの環境構築(Cloud9)

Webアプリケーションを開発するための環境を構築します。

環境構築する環境はCloud9になります。

Cloud9とは、無料でクラウド上でアプリケーション開発が出来るサービスです。PCに依存することなく開発環境を用意できます。各人が好きなPCを使うと教材のとおりにしても動かないということがあるのでそういったトラブルをなくすためにも本教材ではこちらのサービスを利用します。

Cloud9のアカウントをお持ちでない方は下記よりアカウントを作成してワークスペースの作成まで行って下さい。

Cloud9のURLはコチラ

Cloud9でのアカウントの作り方は以下のページを参考にして下さい。

Cloud9でのアカウントの作り方

アカウントを作る際、クレジットカードの登録が必要になりますがお持ちでない方はVプリカなどを利用すると良いでしょう。審査不要ですぐ作れます。

Vプリカ

Laravel環境を構築する

Laravelが動く環境を構築するには下記が必要となります。

  • MySQL(ver.5.7)

    MySQLはVer.5.7以上とする必要があります。

    Amazon Linux 2だとCloud9のMySQLのバージョンは5.7系になっているのでそのままで大丈夫です。

  • PHP(ver.8)

    Laravelを使うにはPHPのバージョンは8以上である必要があります。

    Amazon Linux 2だとCloud9のPHPのバージョンは8系になっているのでそのままで大丈夫です。

  • composerのインストール

    PHPのパッケージを管理するためcomposerというツールをインストールします。

  • Laravel8のインストール

    composerを使ってLaravel8をインストールします。

現状のバージョン確認

PHPのバージョン確認

PHPの現在のバージョンを下記コマンドで確認してください。

Copied!
$ php -v

下記のように表示されPHPのバージョンが8であることを確認できます。

Copied!
PHP 8.2.9 (cli) (built: Aug 24 2023 20:33:12) (NTS) Copyright (c) The PHP Group Zend Engine v4.2.9, Copyright (c) Zend Technologies with Xdebug v3.2.2, Copyright (c) 2002-2023, by Derick Rethans

MySQLのバージョン確認

MySQLの現在のバージョンを下記コマンドで確認してください。

Copied!
$ mysql --version

下記のように表示されMySQLのバージョンが15.1であることが確認できます。

Copied!
mysql Ver 15.1 Distrib 10.5.23-MariaDB, for Linux (x86_64) using EditLine wrapper

インストール

Laravel用の環境を構築するためのコマンドは非常に長いのでコマンドの入力間違いなどを防ぐため、一発で環境を構築するためのシェルスクリプトを用意しました。シェルスクリプトとは、簡単に言うとシェルへのコマンドを集めたプログラムのことです。

参考)
シェル(shell)とは

「シェル」と「シェルスクリプト」の違い

下記のコマンドを実行してください。

bash
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Copied!
$ sh -c "$(curl -fsSL https://gist.githubusercontent.com/MrTommy1031/cc2f344d1385f9dc764555a7f51d9d26/raw/3d65df83605966c143265346db347dc31d9aa74a/cloud9-laravel-installer-20231110.sh)"

どのようなコマンドが実行されているかは上記シェルスクリプトのURLを開けば内容が見れるので気になる人は確認してみてくださいね。

MySQL(MariaDB)の起動

あと、Cloud9が起動してしばらく経つとMySQL(MariaDB)が停止してしまうことがあります。
そのときは以下のコマンドでMySQL(MariaDB)を起動するようにしてください。

Copied!
sudo service mariadb start

以上で環境構築は完了です。万が一失敗したらCloud9のワークスペースを削除して再度ワークスペースを作成したあとに手順を最初からやり直してみてください。

次のパートでは実際にLaravelでアプリケーションの開発を進めて行きたいと思います。