「オブジェクト指向」などの考え方を用いてクラス設計を理解しよう。
■ なぜクラス設計を学習する必要があるのか
ひとりで小さいプログラムを作っているならプログラムを整理整頓する必要はないかもしれません。短いから、どこに何が書いてあるかすぐにわかります。
しかし、多人数でプログラムを作っている場合、整理整頓されていないと何処に何が書いてあるかわからなくなります。
整理整頓するためには、プログラム言語の仕組みを利用することができます。
処理を整理するのはメソッドです。メソッドを整理するのはクラスです。クラスを整理するのはパッケージです。
このように、メソッドやクラスやパッケージという仕組みを利用して整理整頓することができます。
しかし、クラスなどを利用すればきれいに整理できるのでしょうか?
きっとルールが必要になります。ある処理はこのクラスにまとめる、この処理は他のクラスにまとめるとかのルールです。
このルールのもとになる考え方が必要になります。
オブジェクト指向は、現実にあるものを単位として処理をまとめるというルールといえます。
オブジェクト指向などの考え方を利用することで、整理整頓されたクラス設計をすることができます。
そして、きちんとクラス設計されたアプリケーション開発が可能になります。
■ どういう風に学ぶのか
本教材では、演習で実践しながら考え方を理解して、クラス設計の基礎を学習します。
オブジェクト指向などを利用したクラス設計を理解して、アプリケーション開発がよりスムーズにできるようになれば幸いです。
学習内容
- オブジェクト指向によるクラス設計
- 情報クラスと振る舞いクラス
- 保守性・拡張性を考えたクラス設計
本教材の対象者
- プログラムを書くことはできるようになったが、どのようにクラスを分割してよいかわからない方
- チュートリアル等でアプリケーション開発を経験し、いざ自分でアプリケーション開発にトライしようとしたが、手が動かなかった方
受講における必要条件
- Ruby・PHP・Javaなどのプログラミング言語に触れたことがある
学ばないこと
- 設計をソースコードで表現する方法
- 0からのアプリケーション構築
本教材のOSや環境
- 本コースはWindowsを想定しています
- ただし、EclipseさえインストールすればMacでも学習できます
カリキュラム
Section 2 オブジェクト指向以外のクラス設計
- 2-1 情報クラスと振る舞いクラス
- 2-2 保守性・拡張性を考えたクラス設計
講師のプロフィール
教材のレビュー
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イノキ 1年以上前
内容が薄いです。Qitaレベル