学習時間 | 40時間 |
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難易度 | 入門 |
質問投稿 | 可 |
Pythonの基本文法講座
プログラミングに抵抗感のある人でも、日本語が読めればでPythonの基礎を学習できます。Pythonプログラムを日本語で書く事で、日本語の部分だけ修正すれば、オリジナルプログラムの実装までエラーなく進めることが可能です。stable diffusionを利用したAIによる画像生成の体験ができます。
「10年後に今の小学生がプログラミングできるようになって新卒で入ってくる日に備え、Pythonプログラミングの基礎を日本語で学ぶ、国語のように学ぶ!」
小学校ではプログラミング教育が開始されています。つまり、今の小学生が10年後新卒で入ってくる時には、プログラミングができる前提で入社してきます。
かつて、WordやExcelは、業務外で学習して習得するものでした。しかし、現在のホワイトカラーでは、WordやExcelを使えることは特別なことではありません。
10年後、プログラミングについても同じことが言えます。しかし、プログラミングは通常業務で触れる機会が少ないことから、過去のWordやExcelのように自然と身につけることが難しいです。
本講座では、作者自身が専門学校、企業研修、オンラインプログラミングスクールで発見した、初学者がプログラミング学習で挫折する、プログラミングが英語で書かれているという課題を解決し、初学者の挫折をなくすプログラミング学習ができる事を目的としています。
このカリキュラムを終了できたら、プログラマーとしての仕事ができるというたぐいのものではありません。
最終的に、Pythonプログラミングの基礎文法を、挫折することなく学習できるだけでなく、最後にstable diffusionを利用してAIによる画像生成の体験ができる構成になっています。
学習内容
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日本語でPythonプログラムの基礎文法を学習する
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主に次のような内容を、日本語で学習します。
- 基本文法:他のプログラミング言語でも通用する基本的な文法を学習します。
- 制御処理:「もし〇〇だったら」や「ずっと処理を繰り返す」等の制御処理を学習します。
- 関数:処理をまとめる関数という考え方について学習します。
- デバッグ:不具合が出た時に、どのようなエラーが表示されるかを学習します。
- データ構造:データをまとめて取り扱う考え方を学習します。
- モジュール:先輩エンジニアが用意してくれた便利な処理をまとめたプログラムを利用する方法を学習します。
- 入出力:キーボードから入力したり、入力した内容を出力する方法を学習します。
- オブジェクト指向:プロのエンジニアの登竜門と言えるオブジェクト指向の考え方を学習します。
- きれいなコード:きれいなコードの書き方を学習します。
- AI画像生成:stable diffusionを利用したAIによる画像生成を体験します。
本教材の対象者
- 10年後の新卒がプログラミングできるのに、10年後の自分はプログラミングできない未来へ不安を感じる方
- DXで新規事業開発を担当する方で、プログラミングのことが全くわからず、エンジニアとのコミュニケーションを取ることに不安な方
- 過去にプログラミングを学習したが、英語が苦手で挫折した方
- タイピングが苦手なので、日本語を読むだけで概要を理解したい方
- 大学でプログラミングの単位が必修だけど、いきなり分かりづらいプログラミング講座を突破する事に不安を感じる方
受講における必要条件
- 中学生レベルの日本語読解力が必要です
- 行間を読み飛ばさず、日本語を読む必要があります
- コピーアンドペーストやダブルクリックを卒なくこなすITスキルが必要です
学ばないこと
本教材は、Pythonプログラミングを、挫折せず、日本語で理解することを目的としています。プロのエンジニアとして就職、転職する際に必要とするレベルのプログラミング知識を得ることはできません。
本教材の対応バージョン
Python3.10
本教材で質問対応可能なOSや環境
Windows / Mac / Chromebook / Linux で利用可能な Chromeというブラウザを利用して、Google提供のColaboratoryという環境
カリキュラム
- 2-1 条件分岐処理(if文)
- 2-2 パターンマッチ処理(match文)
- 2-3 繰り返し処理(range関数)
- 2-4 繰り返し処理(for文)
- 2-5 繰り返し処理(while文)
- 2-6 2-6 中断処理(break文)
- 2-7 継続処理(continue文)
- 2-8 通過処理(pass文)
- 2-9 例外処理(try文)