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SSH接続する為のEC2インスタンスを作成します。
EC2とは簡単に言うと、AWSが用意しているサーバです。スペックや容量などを自由に選んでサーバを作成することが出来ます。
詳しくは下記の公式ドキュメントをご確認ください。
Amazon EC2 とは - Amazon Elastic Compute Cloud
料金はオンデマンドの従量課金になります。
スペック次第では無料枠もありますが、とにかくお金をかけたく人は使用しない時はサーバの停止をしておくことをお勧めします。
本教材で使用するEC2インスタンスのスペックを記載します。
手順がわかる方はこちらを参照して作成して下さい。
なお、本教材ではなるべく安いものを選んでいるだけですので、インスタンスタイプは何でも大丈夫です。
ただし、OS次第でコマンドが変わってくる可能性があるのでOSは合わせて下さい。
機能名 | 値 | 備考 |
---|---|---|
リージョン | 東京 | |
OS | Red Hat Enterprise Linux 8 (HVM), SSD Volume Type | |
インスタンスタイプ | t2.micro | |
インスタンスの設定 | デフォルト | こちらの項目は特に設定変更を行いません |
ストレージの追加 | デフォルト | こちらの項目は特に設定変更を行いません |
タグの追加 | キー:Name 値:任意 | キーにNameと入力すると、サーバの名前をつけることが出来ます。 ここでのNameは教材での使用に影響しませんので、自分でわかりやすい名前をつけて下さい。 |
セキュリティグループの設定 | SSH:ソースはローカルのグローバルIP。HTTPS:ソースはローカルのグローバルIP。 |
EC2インスタンスの作成に入ります。
冒頭申し上げた通り、スペックなどが違っても特に問題はありませんので、作成経験がある方はお好みの設定で作成してください。
OSと接続の為のSSHポートさえ開いていれば問題ありません。
インスタンス
を選択し、インスタンスの作成
を選択します。Red Hat Enterprise Linux 8 (HVM), SSD Volume Type
を選択します。t2.micro
を選び、次のステップ:インスタンスの詳細の設定
を選択します。次のステップ:ストレージの追加
を選択してください。次のステップ:タグの追加
を選択してください。Name
を入力し、値には任意で今作成中のEC2の名前を入れてください。コンソール上から識別するだけのものなので、お好きな名前で構いません。完了したら次のステップ:セキュリティグループの設定
を選択してください。以下、設定について画像で記載します。
起動
を選択してください。新しいキーペアの作成
を選び、任意のキーペア名をつけてダウンロードしてください。この鍵をなくすとサーバに接続出来なくなるので、誤って削除しないように気をつけてください。ダウンロードが完了したら、インスタンスの作成
を選択してください。ステータスチェック
に緑のチェックが入っていれば作成は成功です。初期化しています
と表示されますが、数分経てばチェックが入ります。