学習時間 | 16時間 |
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難易度 | 初級 |
質問投稿 | 可 |
Rubyでドラクエ風ゲームアプリを作りながら学ぶ!オブジェクト指向開発
Rubyを使ってドラクエ風コマンドラインアプリケーションを開発!インスタンス変数、変数のスコープ、プライベートメソッドなどのRubyの基礎文法を活用したロジックの書き方やクラスの継承、リファクタリングの方法をゲーム感覚で楽しく学ぶ。
Rubyの基礎文法を理解して複雑なロジックを読み書きできるようになりたい方にオススメ
現場でRailsエンジニアとして活躍するためには、Railsの基本的な機能を理解するだけでなく、Rubyの基礎文法を使いこなせることが重要になってきます。
確かに、TwitterクローンアプリなどシンプルなCRUD処理を実装するだけなら、基礎文法をあまり知らなくても問題はありません。しかし、もしあなたがそれ以上の機能を実装したいとしたらどうでしょう?
例えば、特定のワードを含むツイートを検索してユーザー名とツイート内容だけを一覧表示したり、自分と同じ誕生月のユーザーを誕生日の昇順に並び替えたり。そういう場合は、ただ単にRailsの機能を知っているだけでなく、Rubyの様々な文法を駆使して目的とする処理を実現させる必要があります。
だからこそ、思い通りの機能を実装するためにも、Rubyの基礎文法に関する知識はとても重要になります。
『現場で実際に使う知識』に焦点を当てて順を追って丁寧に解説
本教材では、実際に1つのプログラムを作りながら、現場に入るために必要なオブジェクト指向の知識や、各種オブジェクトのメソッドを学んでいきます。
この教材を作成するときに意識したのは、「現場で実際に使う知識に焦点を当てる」ということ。できる限り無駄を省いた、本当に現場で必要になるスキルをご紹介しています。
今回作るプログラムは、男なら誰もが大好き(?)な「ドラクエ」を再現したプログラムです。ぜひ楽しみながら現場で活躍するために必要なRubyの基礎知識を学んでいきましょう!
学習内容
- クラス、メソッド、インスタンス変数、変数のスコープ、プライベートメソッドなどのRubyの基礎文法を活用したロジックの書き方
- リファクタリング
- プログラムの設計
当カリキュラムでは、実際に1つのプログラムを作りながら、現場に入るために必要なオブジェクト指向の知識や、各種オブジェクトのメソッドを学んでいきます。
実際に作成するサービスのイメージ
作成するコマンドラインアプリケーションは、下記のように「テリー」と「スライム」が戦うプログラムです。
- 勇者とモンスターが攻撃し合う
- どちらかのHPが0になるまで戦いが続く
- 勇者が勝ったら経験値やゴールドが得られる
本教材の対象者
- 複雑なロジックを読み書きできるようになりたい方
- 現場に出てから焦りたく無い方
受講するために必要なスキル条件
- Rubyの基礎知識がある方
学習することで身に付くスキル
- Rubyの基礎文法を活用したロジックの書き方、リファクタリングのやり方
学ばないこと
- Ruby on Rails
本教材の対応バージョン
- Ruby 2.6.3
質問対応可能なOSや環境
- Mac OS
この教材を作成した想い
本教材を通して、Rubyを用いたロジックの書き方が身につきます。書けるということは読めるということ。実際に現場のソースコードに触れてみると、Rubyを用いた複雑なロジックが至る所に見受けられます。その際、普段からロジックを書くことに慣れていないと、現場に入ってからソースコードを読み解くことにすら苦労するでしょう。
様々な初心者にプログラミングを教えてきた立場から実務未経験者と経験者を比較してみると、ロジックを読み書きする能力に大きな溝があります。しかし、現在市場に出回っているプログラミング学習教材に関しては、その溝を埋めるようなものがあまりありません。そのため、本教材を執筆しました。