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実際の現場では、自分で考えてコードを書けるようにすることが何よりも重要になります。そのため、プログラミング初心者のうちから、何よりも「自分で考えてコードを書く」ということを強く意識して学習を進める癖をつけておくといいです。
その練習として、この章では1章で行った「勇者クラスの定義」を参考に、仕様にあったモンスタークラスを定義していきましょう。とはいえ、1章の内容を全て暗記する必要はありません。プログラミングの世界で大事なのは、必要な情報を調べながら目的とする機能を実装できる能力です。
「自分で考えてコードを書く」ことが大切だからといって、全てのコードを一字一句覚える必要は全くありません。実際に現場で働いているエンジニアの方々も、何も参考にせずコードを書くということはほぼないのです。
言い換えると、現場ではいくらでもカンニングをしてかまわない、ということです。他の方が書いたソースコード、ネット上にある公式ドキュメントやブログ記事、技術書など、情報源は無限にあります。それらの情報を活用し、いかに最短距離で目的とする処理を実装できるか、が重要です。
だからこそ暗記にこだわらず、使えるものは全て使いましょう。暗記はコンピュータに任せればいいです。
というわけで、早速、「自分で考えてコードを書く」が実現できるように練習をしていきましょう。もちろん、実装をしていてわからないところは、1章を参考にしたり、ネット上から情報を引っ張ってきていただいて大丈夫です。
また、この章の最後に解答を載せていますので、実装が終わったらご自身の書いたコードと見比べてみてください。