教材の内容に関係のない質問や教材とは異なる環境・バージョンで進めている場合のエラーなど、教材に関係しない質問は推奨していないため回答できない場合がございます。
その場合、teratailなどの外部サイトを利用して質問することをおすすめします。教材の誤字脱字や追記・改善の要望は「文章の間違いや改善点の指摘」からお願いします。
それでは開発環境を構築していきましょう。
このページでは Windows 上で Python と Django の開発環境を構築します。
Mac の方はこのページをスキップして次の0-4:Djangoの環境構築(Mac)
に進んでください。
以下の Python 公式サイトを開きます。
ページ内のDownload
タブをクリックすると最新バージョンの Python をダウンロードするためのボタンが出てくるので、そこからインストーラーをダウンロードします。
インストーラーを起動して以下の画面が表示されたら必ずAdd Python 3.9 to PATH
にチェックを入れます(①)。このチェックを入れることでコマンドプロンプトで Python が使えるようになります。
チェックを入れた後にInstall Now
をクリックしてインストールをします(②)。
以下の画面が表示されたらインストールは完了です。Close
ボタンをおしてインストーラーを終了させます。
本教材用にアプリの実行環境を構築するために仮想環境を構築します。
仮想環境を使えばシステムの影響を受けることなくライブラリのバージョンを指定してプログラムを動かすことができます。
特に Django はバージョンによって仕様が大きくことなるため、今回の開発用に仮想環境を立てておくことで後で別バージョンをインストールして動かすことができるようになります。
コマンドプロンプトを開き、任意のディレクトリ上で以下のコマンドを実行し、仮想環境を作成します。作成には数分かかることがあります。
console Copied!python -m venv jobpit_env
作成完了後、以下のコマンドを実行すると仮想環境が有効になります。
console Copied!.\jobpit_env\Scripts\activate
コマンド実行後に以下のようにディレクトリの頭に(jobpit_env)
と表示されれば仮想環境に入っています(path\to\work_dir
はご自身の作業ディレクトリに置き換えてください)。
console Copied!(jobpit_env) C:\Users\path\to\work_dir
仮想環境を抜け出したいときには以下のコマンドを実行すると抜け出せます。
console Copied!deactivate
Django のインストールには以下の pip コマンドを使います。
console Copied!pip install django==3.2
以上で Django の環境構築が完了です。
次は0-5:MySQLのインストール(Windows)
で MySQL のデータベースを用意しましょう。